トップページ
日本海事広報協会のイベント
2005年度「ジュニア・マリン賞」高校生部門最優秀賞・優秀賞
日本海事広報協会のイベントトップ 】 【 過去の受賞作品トップ


『広田湾のゆりかご!?』
岩手県立広田水産高等学校3年
菅野由梨佳(かんの・ゆりか)
ほか5名
概要
地元の広田湾が漁業の盛んな地域であることから、両替漁港付近の「藻場」の影響力を調べている。ポイントを決め、水温、塩分濃度、溶存酸素量の測定調査やプランクトンネットで魚のえさとなる生物の採取調査、さらには自分がもぐって目視調査をするなどして詳しく調べ、まとめたレポート。さらに、アマモ場が広田湾で果たす役割を調査し、アマモ場の環境維持のための活動を行っていきたいという。


『伊豆大島周辺、トウシキ遊泳場におけるアントクメの生息調査』
東京都立大島南高等学校3年
滝田静子(たきた・しずこ)
ほか5名
概要
伊豆大島に着生するアントクメが急激に衰退し、漁業や水産業に影響を与えていることから、分布および生息状況の調査、確認を行っている。採取場所は伊豆大島南部トウシキ遊泳場周辺の2箇所でスキンダイビングによる調査とアントクメの採取によって調査している。調査によりアントクメの再生に向けて貴重なデータを得ている。


『うきだいしょう浮鯛抄伝説とえ家ぶね船との関連について』
広島県立忠海高等学校2年
道法亜梨沙(どうほう・ありさ)
ほか3名
概要
鯛が酔った状態で水面に浮き上がってくるという「浮鯛」現象。その浮鯛は古い文献にも表れており、漁で生計をなしていた漂海民に与えられた通行証明書となる浮鯛抄(うきだいしょう)と呼ばれる巻物も存在する。家船(えぶね)は漂海民が住む船及びそこで暮らす民をさす。忠海高校が位置する忠海町の隣の三原市幸崎町は「家船」の発祥の地とされる能地(のうぢ)と呼ばれる地がある。家船と浮鯛抄との関連を歴史民俗史料館などで聞き取り調査を行い、調査の過程では瀬戸内海の水軍との関連についての研究の必要性にも言及している。今後の調査が期待できるレポート。