2008年度「ジュニア・マリン賞」中学生部門

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日本海事広報協会会長賞・優秀賞


日本海事広報協会会長賞

「海波エネルギー活用の可能性」

東京都中央区立佃中学校
2年
眞﨑崚(まさき りょう)

新しいエネルギーとして、太陽エネルギーと同じように無限に存在する「海波」に目を向けたレポートです。東京海洋大学の図書館が夏休みに開放されたときに「波」に関する文献を収集。さらにインターネットも活用し、波のメカニズムと波力の利用や波力発電の現状や新しい取り組みについて、まとめました。

優秀賞

「東京都小笠原村沖ノ鳥島1番地・2番地の研究」

私立東横学園中学校
3年
岡部達美(おかべ たつみ)

学校で習った「排他的経済水域」という言葉と、「沖ノ鳥島フォーラム2007」で沖ノ鳥島の姿を目にし興味を持ったことが動機です。沖ノ鳥島が抱えている問題を提起しながら、「大切な国土の一部であること、国民の財産であること」を訴えています。「これから離島について調べ国土の重要性を考えたい」と今後の課題を持ったことも評価されました。

優秀賞

「海水からできた塩」

東京都千代田区立九段中等教育学校
2年
米山悠介(よねやま ゆうすけ)

海水に塩がどのように含まれているのかを調べ、実際に海水の水分を蒸発させ、「塩」を取り出す実験を行い、市販の塩と海水から取り出した塩の水への溶け方についても比較実験をしました。本人は「失敗した作品」と考えていたそうですが、「実際にやってみようとするパワー」が評価されました。


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