2007年度「ジュニア・マリン賞」決定

過去の入賞作品を選ぶ

審査委員(敬称略)


アグネス・チャン(歌手・教育学博士)

草野一紀(全日本中学校長会会長)

杉浦宏(NHK子供科学電話相談お魚博士)

杉崎昭生((社)海洋会会長、元東京商船大学学長)

塚本勝巳(東京大学海洋研究所教授)

豊島達((財)日本海事広報協会理事長)

募集と選考


募集期間は2007年6月初旬から11月20日までで、全国から2,271点の応募がありました(内訳:小学生部門515点、中学生部門1,727点、高校生部門29点)。
審査は12月初旬に事務局で予備審査を行い、部門ごとに上位10点計30点を選出、審査委員へ審査を依頼しました。審査は下記の審査委員によって行われ、2008年1月下旬に小中高生部門ごとに優秀賞3点、佳作は小中学生部門各5点、高校生部門8点を選出、また、学校奨励賞は千代田区立九段中等教育学校に決定しました。
2008年3月31日、東京都千代田区の海運クラブにおいて優秀賞受賞者によるレポートの発表が行われ、最終審査の結果、部門ごとに最優秀賞1点が選出されました。
続いて表彰式が行われ、最優秀賞受賞者には賞状と楯、記念メダル、図書券(3万円分)、優秀賞受賞者には賞状、記念メダル、図書券(1万円分)が贈られました。

審査委員講評


アグネス・チャン審査委員

みんな、ありがとう。こうやってみんなが海を愛してくれれば、もっと日本の周りの海がきれいになる。そうやって、世界の海もきれいになっていけばいいなと思います。みんなは海のいろいろなところが好きだと思う。海を愛して、海に恋して、私たちと一緒に海を守って行きましょう。


杉浦宏審査委員

最優秀賞を選ぶのに大変苦労しました。本当はみんなに最優秀賞をあげたかった。来年もまた頑張ってください。本当におめでとうございます。


杉崎昭生審査委員

この9点が優秀であることには間違いありません。誇りに思って帰ってほしい。日常的なところから問題意識を立ち上げ、それを正確に処理することで良いレポートは書けると思います。毎年、審査の時期をワクワクして待っています。皆さんの視点に触れることが私にとってもよい勉強になっています。


草野一紀審査委員

海の恩恵を受けているにもかかわらず、今の日本人は海に囲まれていることを忘れてしまっています。いつまでも豊かな海はそこにあると思ったらいけないわけで、生命の育む源の海が汚れつつ現状もしっかりと見つめなくてはいけないと思います。そういう意味でも今日のレポートは多くの人に海への愛着、愛しさを喚起できる内容です。

審査委員と入賞者との記念撮影


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