2007年度「ジュニア・マリン賞」決定

過去の入賞作品を選ぶ

小学生、中学生、高校生による海の研究レポート

日本海事広報協会は小学生、中学生、高校生による海の産業、交通、水産・漁業、歴史、文化、自然、環境などについての研究成果や、海浜清掃ボランティア活動の成果レポートを募集する「ジュニア・マリン賞」(後援・国土交通省、水産庁、(財)日本海事センター)を実施しています。さる3月31日に海運クラブ(東京都千代田区)で行われた2007年度「ジュニア・マリン賞」の発表・表彰式において、小学生、中学生、高校生の部門ごとに最優秀賞、優秀賞が選出、表彰されました。選出された研究レポートは次のとおりです。
また、優れたレポートを多数応募された学校に贈られる「学校奨励賞」には東京都千代田区立九段中等教育学校が選ばれました。


ジュニア・マリン賞

小学生
部 門
最優秀賞
「ヤドカリさんの家さがし~ピッタリハウスはど~れかな?~」
  広島県江田島市立大古小学校3年
   長沼沙弥、藪下真衣
優秀賞
「サンゴ礁の危機―白化現象―」
  慶應義塾幼稚舎6年
   宗あさひ
「流氷~現在・過去・未来~」
  北海道斜里町立峰浜小学校6年
   加藤菜央、5年 乙部雄大
中学生
部 門
最優秀賞
「海水の二酸化炭素の吸収について」
  東京都千代田区立九段中等教育学校1年
   日原弘太郎
優秀賞
「危機に直面している日本サバの資源」
  東京都中央区立佃中学校1年
   片野航太
「鳴き砂について」
  東京都豊島区立千登世橋中学校1年
   野村怜那
高校生
部 門
最優秀賞
「海産白点虫Cryptocaryon irritansに対する銅イオンの効果」
  愛媛県立宇和島水産高等学校2年
   高尾勇斗、入江啓介、浅野涼太
優秀賞
「紅藻類(Meristotheaca papulosa J. Agard)完全養殖実現の研究」
  長崎県立長崎鶴洋高等学校3年
   水産増殖科課題研究潜水調査班(9名)
「瀬戸内海における多度津町沿岸の環境についての調査および里海づくりの基礎研究」
  香川県立多度津水産高等学校3年
   小山翔平、清村和貴

[ 審査風景 ]
審査委員からの質問に答える発表者


募集と選考について説明、各部門優秀賞の内容をお知りになりたい方は次の項目をクリックして下さい。