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豊橋市の小学生を対象に「海運」をテーマに授業を実施~川崎汽船(株)の船長がゲスト講師として参加~

(公財)日本海事広報協会は、川崎汽船(株)、豊橋市教育委員会とともに2019年10月9日(水)、豊橋市立大村小学校5年生(32名)を対象に「海運」をテーマとした研究授業の実施に協力いたしました。

本授業を前にした9月30日には同小学校の児童を対象に川崎汽船(株)船長の事前授業が行われ、日本の貿易量の99.6%は海運が担っている事を通して海運の重要性と船で働く人々について学びました。10月4日に見学を行う自動車運搬船を建造した(株)新来島豊橋造船を見学。10月7日には、川崎汽船(株)が運航する自動車運搬船「DURBAN HIGHWAY」(6,000台積み)に実際乗り込み見学、同船が運んできた輸入車納入先のフォルクスワーゲン グループ ジャパン(株)の輸入自動車整備センターを見学し、地元豊橋の産業と海上輸送のつながりを学びました。本授業はこれら見学会等で学習した体験を踏まえた総仕上げの授業として、取り組まれたものです。

 本授業では「船員は魅力的な仕事と言えるか」をテーマに、児童たちはそれぞれの意見を発表。「船が止まってしまうと食べるものがなくなり、生活が困る」「船は日本の暮らしを運んでいる」等、海運の重要性を再認識した意見に加え、「外国人の船員と日本人が協力して外航船が動いていることから互いの信頼を深めることが重要だとわかった」「船自体や船員さんの仕事が魅力的であることをもっと多くの人に知ってもらって、日本人船員が増えたら良いと思う」などの発言も出ました。
 この日、ゲスト講師として招かれた川崎汽船(株)の犬飼誠船長からは、「日本人同士でも、どの国の人とでも、 自分とは違う考え方があるんだということを理解して お互いが尊重し合える関係にしていかないと海運は成り立ちません。外国人船員とは、お互い尊重し合える関係で働いています」と、現在の外航船の現状を児童たちに伝えました。

 当協会では、今回の海事教育実践が豊橋市の教職員でモデル授業として定着していくことを目指すとともに、さらには、他都市においても海事教育のモデル授業として周知していく所存です。 

【小学校における副教材等による海事教育の推進事業】 協力団体(50音順)
(一社)日本港運協会、(公社)日本港湾協会、(一社)日本船主協会、(一社)日本倉庫協会、(一社)日本造船工業会、日本内航海運組合総連合会
(2019.10.18)



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