2021年度「ジュニア・シッピング・ジャーナリスト賞」国土交通大臣賞を授与(小学生部門)

2022.03.08 (tue)

協会からのお知らせ

2022年437日(月)に、2021年度「ジュニア・シッピング・ジャーナリスト賞」国土交通大臣賞(小学生部門)表彰式が、国土交通省 北陸信越運輸局にて行われ、平井 隆志 北陸信越運輸局長より、新潟市立万代長嶺小学校5年・佐藤光梨(さとうひかり)さん(受賞作品名「SDGsで未来の港を切り拓け!」)へ賞状とお祝いの言葉が贈られました。

佐藤さんの受賞コメントは次のとおり。

国土交通大臣賞を受賞することができてとてもうれしい。新聞を書く前までは、SDGsについては知っていましたが、港や船の分野においてこんなに環境のことが考えられているなんて知りませんでした。今回の学習でSDGsと海運業界のことに興味をもったので、多くの方々に学んだことを伝えていきたいと思いました。

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≪2021年度「ジュニア・シッピング・ジャーナリスト賞」について≫

「ジュニア・シッピング・ジャーナリスト賞」について 

 四方を海に囲まれた日本は、水産資源や観光など海の恩恵を受ける一方、せまい国土から採れる必要な資源の量は限られています。そのため、私たちのくらしに必要な食料やエネルギー資源の多くを海外からの輸入に頼っています。そしてそのほぼ100%を船で日本へ運んでいます。「ジュニア・シッピング・ジャーナリスト賞」は全国の小学生・中学生・高校生の皆さんに、それら貿易を担う「海運」などの海事産業やそれにかかわる「船」や「港」について学び、その重要性を理解してもらいたいと2013年から開催し、今年度で9回目を迎えました。2021年度も全国から多くの素晴らしい作品が1,141点集まりました。子どもジャーナリストたちの作品を通して、1人でも多くの人に海事産業や「船」、「港」の大切さを理解し、身近に感じてほしいと願っています。参考URL:https://www.kaijipr.or.jp/jsj/

2021年度審査委員(順不同・敬称略)  歌手・エッセイスト・教育学博士 アグネス・チャン/全国新聞教育研究協議会 理事長 小林豊茂/東京海洋大学 教授 黒川久幸/公益財団法人日本海事広報協会 理事長 尾澤克之

主催団体  公益財団法人日本海事広報協会

後援  国土交通省、文部科学省、全国連合小学校長会、全日本中学校長会、全国高等学校長協会、全国市町村教育委員会連合会、全国新聞教育研究協議会、一般社団法人日本船主協会、一般社団法人日本造船工業会、一般社団法人日本中小型造船工業会、公益社団法人日本港湾協会、日本内航海運組合総連合会、一般社団法人日本旅客船協会

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