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日本の島の数

 島とはまわりを水にかこまれた陸地のことです。日本列島にはたくさんの島があります。ふだんは「島」をつけて呼びませんが、北海道、本州、四国、九州も大きな島です。
世界的には大陸であるオーストラリアより小さいものを島と呼んでいます。世界最大の島は北極に近いグリーンランドです。

 日本列島には海岸線の長さが100m以上の島が、現在14,125もあります。いちばん多くあるのは本州、2番目は九州です。少ないのは沖縄ですが、それでも691あります。都道府県別では、いちばん多いのは長崎県で1,479、2番目は北海道で1,473、3番目は鹿児島県で1,256となっています。逆に大阪府は海に面しているのに島がひとつもありません。
(参考:国土地理院リリース「我が国の島を数えました」https://www.gsi.go.jp/kihonjohochousa/pressrelease20230228.html

 これらの島のうち、沖縄本島や千島列島をのぞいてもっとも大きいのは新潟県の佐渡島です。面積は約855平方キロメートルあります。2番目は鹿児島県の奄美大島で約712平方キロメートル、3番目は長崎県の対馬島で約696平方キロメートルです。(参考:国土地理院「令和3年全国都道府県市区町村別面積調」)

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