海船なるほどサーチAND OR














風の力を受けると波がおこります。波がまったくないような静かな海もありますが、たいていは大小さまざまな波がおきています。
 では波はどのように生まれて、どのように変わっていくのでしょうか。風がふきはじめると、小さくてこまかい波が立ちはじめます。「さざ波」です。風がさらに強まると、さざ波はしだいに大きく高くなっていきます。これを「風浪(ふうろう)」と呼びます。波がさらに高くなり、風もさらに強まると、やがて波の先の方がくだけて白くなります。これが「白波(しらなみ)」です。白波は沖合では風速が毎秒5mぐらいから立ちはじめます。また、毎秒15mをこえると、一面が白波となっていきます。
 風がおさまると、波も小さくなっておさまっていきますが、風浪はゆるやかな丘のような形で、海面をゆっくりと動いて遠くまで広がっていきます。これが「うねり」です。
 沖で生まれた波が陸地に近づくと、海底の地形の影響を受けるようになります。やがて海岸に打ちよせる「磯波(いそなみ)」となってくずれてなくなります。