2007年度「ジュニア・マリン賞」小学生部門

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最優秀賞・優秀賞


最優秀賞

「ヤドカリさんの家さがし~ピッタリハウスはど~れかな?~」

広島県江田島市立大古小学校
3年 長沼沙弥(ながぬま さや)
藪下真衣(やぶした まい)

河口付近を定点観測し、ヤドカリの分布状況を調べています。「ヤドカリを捕まえるとき、どこにたくさんいるのか探すのに苦労した」ということですが、苦労した観察をしっかりまとめています。

優秀賞

「サンゴ礁の危機-白化現象-」

慶應義塾幼稚舎
6年 宗あさひ(そう あさひ)

サンゴの減少や白化現象について実際に沖縄の海に行って調査し、自分の目で確かめ現地の人にも聞いています。そしてさらに資料を集め、今後の傾向や対策を的確に捉えて自分の考えをまとめている非常に優れたレポートです。美しいサンゴを守るためにはどうしたよいか、サンゴの保全についても考えています。パート2の研究では自ら参加した海岸清掃をレポートしています。

優秀賞

「流氷~現在・過去・未来~」

北海道斜里町立峰浜小学校
6年 加藤菜央(かとう なお)
5年 乙部雄大(おとべ ゆうだい)

最近、減少している流氷について問題提起しています。いろいろな書物を調べたり、たくさんの人にインタビューするなど苦労がしのばれる力作です。「昔の大きくて迫力のある流氷の話を聞いて、そんな流氷を見てみたい」と思ったことが研究の動機とのこと。


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