小樽市小学生が海の仕事を学ぶ 「海の仕事へのパスポート」

2023.12.04 (mon)

学校教育

(公社)北海道海事広報協会と(公財)日本海事広報協会は、「海に関わる仕事」を知り、海洋・海事産業に対する子ども達の関心を高めることを目的に、小中学生のキャリア教育を支援する活動をすすめております。今般、その活動の一環として、小樽市立花園小学校を訪問し、小学5年生を対象に、海洋キャリア教育「海の仕事へのパスポート」を実施しました。授業では、苫小牧栗林運輸の方から、日本と北海道における海運の必要性、港の役割とそこでの仕事について、JAMSTECの方から、潜水船「しんかい6500」パイロットの仕事と深海の魅力についてそれぞれご紹介いただきました。その後は、小樽海上技術短期大学校の先生方から航海用海図の使い方とロープワークのやり方をレクチャーいただきました。参加した児童からは、「知らないことや、すごいと思うことがたくさんあって聞いていて楽しかった。」「これからも私達の暮らしを支えて欲しい。」「海の魅力的な部分を知れて、面白かった。」などの感想がよせられました。

           

実施日:令和51121() 13:2515:10         

場 所:小樽市立花園小学校 体育館

協力団体:公益社団法人 北海道海事広報協会/公益財団法人 日本海事広報協会/北海道内航海運組合

講 師:苫小牧栗林運輸株式会社 取締役 現業部長 小林 秀昭 氏

    国立研究開発法人海洋研究開発機構・JAMSTEC 海洋科学技術戦略部 アドバイザー 田代 省三 氏

     (兼務 日本海洋事業株式会社 アドバイザー)

    国立小樽海上技術短期大学校 教務課長 前田 善弘 氏 / 教諭 中山 信一郎 氏