山形県南陽市にて「海の仕事へのパスポート」を実施しました

日本海事広報協会は、山形県南陽市教育委員会（教育長・長濱洋美）、東北運輸局、(公社)東北海事広報協会と協力のうえ、山形県南陽市にあるシェルターなんようホール（南陽市文化会館）で、同市在住の中学生約260名を対象に海洋キャリア教育セミナー「海の仕事へのパスポート」を実施しました。

「海の仕事へのパスポート」は、海運や造船など海洋に関わるさまざまな仕事を紹介し、児童・生徒たちに、自らの進路や生き方について視野を広げてもらい、かつ、海洋の重要性も知ってもらいたいとの願いから実施しております。

全体講演では、当協会より日本と海の関係や海運の重要性について説明し、その後、船員や造船、港湾運送等の海洋に関わる仕事をしている12人の方を講師に、７つの分科セミナーを実施。生徒は自分が興味を持つ仕事のセミナーを選択し、聴講しました。

セミナー終了後、南陽市の生徒達からは、「講師の方の仕事への誇りと熱意が印象に残りました。」「今回のセミナーで海の仕事について新しく知れたことがたくさんあったので新鮮で楽しかった。」などの感想がありました。

実施概要

日　時：　令和5年8月30日(水)

手旗信号・全体講演 13:25～14:00

分科セミナー1回目 14:10～14:50/分科セミナー2回目 15:00～15:40　　　　　　　　

場　所：　シェルターなんようホール（南陽市文化会館）

講　師

　≪全体講演≫ 公益財団法人日本海事広報協会　事業部　斎藤路子

　≪手旗信号≫ 東京海洋大学　海事普及会

　≪分科セミナー≫　(敬称略・順不同)