海船なるほどサーチAND OR














わたしたちの暮らしの基本となる「衣」「食」「住」の多くを日本は輸入に頼っています。また、日本でつくられた製品などは海外へ輸出されています。そしてこれらの原材料となるさまざまな物資や製品は、99.7%が船によって運ばれています。
 たとえば家畜の飼料になるトウモロコシや服などの原料となる綿花、羊毛は100%輸入ですし、家を建てるのに欠かせない木材はおよそ70%が輸入です。そのほかさまざまな原料、食料や製品が輸入され、それによってわたしたちは豊かに暮らすことができ、日本の経済や産業が成り立っているのです。この海外との輸送に活躍するのが外航海運です。原油タンカーやコンテナ船、木材専用船など、さまざまな船が世界から日本へ、日本から世界へ原材料や製品を運んでいます。
 世界中の輸出と輸入の貨物を船がどのくらい運んでいるのかを見ると、2012年にはおよそ95tありました。このうち日本の貨物は96,000tあり、全体の10.1%をしめています。輸入で多いのは原油、石炭、鉄鉱石、木材・チップ、飼料用トウモロコシなどで、輸出で多いのは鉄鋼、機械類、セメントです。