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| (1)募集期間 |
平成9年7月20日~平成10年2月28日 |
| (2)募集結果 |
応募総数521点 |
| 内訳 |
小説・ノンフィクション部門 |
227点 |
| 童話部門 |
294点 |
| (3)受賞作品 |
| ○小説・ノンフィクション部門 |
| 大 賞 |
「長い一日」(小説) |
大岩尚志(新潟県新潟市) |
| 佳 作 |
「海人万華鏡」(ノンフィクション) |
あん・まくどなるど(宮城県仙台市) |
| 〃 |
「照洋丸新聞」(ノンフィクション) |
佐伯友子(神奈川県湯河原町) |
| 〃 |
「底荷」(小説) |
斎藤洋大(愛知県春日井市) |
| ○童話部門 |
| 大 賞 |
「太良の海の青い風」 |
本明 紅(沖縄県竹富町) |
| 佳 作 |
「海王丸の航海」 |
吉村健二(埼玉県狭山市) |
| 〃 |
「おじいちゃんの海」 |
野口麻衣子(京都府京都市) |
| 〃 |
「二階は海のそこ」 |
くぼ ひでき(広島県広島市) |
| (4)大賞受賞者プロフィール及び大賞作品あらすじ |
| ○小説・ノンフィクション部門
「長い一日」 |
| 受 賞 者 |
大岩尚志(おおいわ・たかし、本名同じ)
男性、1949年富山県生まれ。海上保安大学校卒業、海上保安庁新潟海上保安本部勤務 |
| あらすじ |
平成9年1月、ロシアタンカー「ナホトカ」号の船首部が福井県三国町の海岸に漂着する一方、同船から流れ出た油が海岸に流れ着き、その汚染状況やボランティアによる海岸清掃の様子が、連日のように報道された。本作品はこの事故を題材にし、船首部の漂着だけは何とかくい止めようと、悪天候のなか危険な作業に必死に取り組んだ海の男たちを描いた物語である。 |
| ○童話部門 「太良の海の青い風」 |
| 受 賞 者 |
本明 紅(ほんみょう・こう、本名=小西紅)
女性、1964年岩手県生まれ。白梅短期大学校卒業、主婦のかたわら童話、小説を執筆 |
| あらすじ |
あらくれ者として恐れられている太良だが、海や魚のことについてはだれよりも知りつくしていることから尊敬もされていた。そんな太良も、漁師の間で青風と呼ばれる魚だけは、つかまえることができなかった。何回となく海中でにらみ合う太良と青風。しかし、いつしか心が通い合うようになっていく。 |
| (5)特別賞受賞者 |
| 作家 |
白石一郎(福岡県福岡市) |
| 授賞理由 |
「海狼伝」(第97回直木賞受賞)、「戦鬼たちの海」(第5回柴田錬三郎賞受賞)、「風雲児」「異人館」など海から日本の歴史と人間像を描いた作品により、読者の興味を十分に海洋の世界へと導いた功績 |
| 受賞者プロフィール |
白石一郎(しらいし・いちろう、本名同じ)、1931年釜山生まれ。早稲田大学卒業、87年、「海狼伝」で第97回直木賞を受賞、92年、「戦鬼たちの海」で第5回柴田錬三郎賞を受賞。著書に「孤島の騎士」「火炎城」「幻島記」「オランダの星」「天翔ける女」「サムライの海」「島原大変」「海王伝」「海将」「風雲児」など多数。 |
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注.特別賞選考対象について
著作を通じて海洋文学のジャンル(小説・ノンフィクションの分野に限る)における著作活動において顕著な活躍をされ、すぐれた作品を発表された作家で、現在ご健在の方を対象とする。
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