海船なるほどサーチAND OR














わたしたちが食べている水産物は、すべて日本でとれたものばかりではありません。外国から輸入しているものもたくさんあります。とくに近年では、日本の漁業の生産量が減ってきていることや、わたしたちの魚への好みの変化などから国内の漁業ではまかないきれず、2003年にはおよそ333万t、金額ではおよそ1兆5,692億円で、世界の水産物の貿易額の22%になり、一国としては世界一の金額です。輸入している国や地域は140におよび、中国、アメリカ、韓国からの輸入が多くをしめています。
 輸入している魚の種類はさまざまですが、エビ類、マグロ・カジキ類、サケ・マス類などが多くをしめています。これらの中には、ウナギの蒲焼きのように、串にさしてすぐ焼くことができるようにした、調製品と呼ばれるものもふくまれています。
 では輸出はどうでしょうか。1960年から1970年ごろにかけては、ヨーロッパやアメリカにさかんに水産物を輸出していました。現在は缶詰め用の冷凍魚を開発途上国に輸出するぐらいで、少なくなってしまいました。2002年の輸出量はおよそ37万t、金額はおよそ1,354億円です。