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小型船舶操縦士免許の種類と取得/スキューバダイビングのライセンス取得
小型船舶操縦士免許とは、日本の海や湖水を走るエンジン付の小型船(モーターボート、エンジン付ヨット、水上オートバイ)を操縦するために必要な免許です。この免許には自動車免許と同じように種類があり、その種類によって操縦できる船の大きさ、航行区域が決まっています。この内もっとも取得者が多い資格は、プレジャーボートの大半が対象となる「2級小型船舶操縦士」です。年間に小型船舶操縦士資格を取る人達の8割が、2級免許を取得しています。
■ 小型船舶操縦士免許の種類と内容
免許の種類船長として操縦できる船の大きさ
航行区域取得可能年齢(受験可能年齢)
1級総トン数20トン未満(水上オートバイを除く)
無制限満18歳(満17歳9ヶ月以上)
2級総トン数20トン未満(水上オートバイを除く)
平水・海岸から5海里以内満16歳(満15歳9ヶ月以上)
2級(湖川小出力)総トン数5トン未満
機関出力15kw未満(20馬力未満)(水上オートバイを除く)
川または湖満16歳(満15歳9ヶ月以上)
特殊水上オートバイ(長さ4m未満、幅1.6m未満)
水上オートバイの航行区域(陸から2海里以内)満16歳(満15歳9ヶ月以上)
※ 1海里は1,852mです。
■ 取得方法
小型船舶操縦士の資格を取得するためには身体検査、学科試験、実技試験にそれぞれ合格する必要があります。取得のもっとも一般的な方法は、専門の教育機関やモーターボート・メーカーなどが全国各地で開催する免許取得のための講習会に参加し、受験に必要な手続きを併せておこない、試験を受ける方法です。試験のステップは免許の種類によって異なりますが、2級免許の場合はおよそ次の通りです。
申し込み
学科講習 1日(約8時間)
実技講習 1日(約6時間)
身体検査
学科試験 半日
合格 試験翌日に発表
実技試験 半日
合格 試験から1週間後に発表
免許申請
免許取得 実技試験合格から3週間以内に交付
学科講習では法規、航海、機関など6科目について学びます。学科試験はこれらの中からマークシート方式で50問出題され、65%以上できれば合格です。身体検査は視力などの簡単な検査です。実技講習は実技試験と同じように作成したコースで練習します。あわせてロープワークなどの実習も行います。実技試験は操船技術と知識の試験で、実技の合間に口述試験も行われます。
■ スクール
小型船舶操縦士免許取得のための講習を行っている主なスクールには、次のようなところがあります。
スクールは、講習を受けた後に国家試験を受験するタイプと、国家試験が免除となる国土交通省登録教習所とがあります。
主な小型船舶操縦士教習所
名称問い合わせ先
 (株)茨城海技学院 029-269-3077 
(財)日本船舶職員養成協会
本部03-3263-3121
北海道支部0134-25-6145
北海道支部 函館事務所0138-52-4592
東北支部022-364-7371
北陸・信越支部025-269-2944
関東支部03-3263-0301
関東支部 横浜事務所045-623-6804
中部支部052-653-1558
近畿支部06-6612-4936
神戸支部078-4414-1860
中国支部082-254-3417
四国支部087-841-1721
九州支部093-331-0764
九州支部 長崎海技専門学院095-832-8850
沖縄支部098-868-3400
(社)中国船舶職員養成協会082-255-8700
0120-744-655
(財)尾道海技学院
本校0848-37-8111
(財)関門海技協会0832-66-4029
熊本0964-23-5870
鹿児島099-224-6180
■ 種類
海中に潜るスキューバダイビングは、時として重大な事故につながる危険性があります。そうならないためには、最低限の知識や技術、ルールを知っておくことが必要です。その知識や技術を習得した証となるのが、Cカードと呼ばれる証明書です。
Cカードは小型船舶操縦士免許のような国家資格ではありません。スキューバダイビングの各種指導団体が定めたものですが、第三者がダイバーの知識や技術を確認する上で、なくてはならないものです。また、ダイビングショップで器材を借りたり、ボートを出してもらったり、ガイドを頼んだりする場合などには、カードの提示が求められます。スキューバダイビングは、まずこのCカードを取得することから始まります。
Cカード取得後、レベルアップのためのコースは、指導団体によって多少内容が異なります。一般的にはオープンウォーター、アドバンスド、レスキュー、ダイブマスター、インストラクターのステップとなります。オープンウォーターは初級、アドバンスドはいろいろな海でのダイビングを学んだ中級、ダイブマスターはチームリーダーやガイドができる上級、インストラクターはダイビングスクールの開催も可能なプロフェッショナルにあたります。

■ 取得方法
Cカードの取得は、ダイビングショップなどが開催するダイビングスクールに入り、知識や技術を習得するのが近道です。ほとんどのダイビングショップなどには、指導団体公認のインストラクターがいて、指導団体作成のカリキュラムに沿って講習を行っています。カリキュラムは指導団体によって多少異なりますが、規定の講習を終了すると、Cカードが取得できるようになっています。
現在、日本にはPADI、NAUI、JUDFなど30を越える指導団体があります。このうち最大の団体は、アメリカで誕生し世界中にネットワークをもつPADIで、世界のダイバーの70%あまりが所属しています。
ちなみにPADIのオープンウォーター・コースは健康な15歳以上なら受講可能で、学科講習10時間、プールでの実習7.5時間、実際の海での実習が2日というプログラムです。
Cカードは、Aという指導団体のスクールに入れば、A団体発行のものが交付されます。Cカード取得後、さらに上級のコースに進む場合は、原則その団体の上級コースに進むことになりますので、スクールに入る際は、ダイビング・ライフの出発点になることを考え、講習を実施するダイビングショップを慎重に選ぶことが大切です。

■ 指導団体
主なダイビング指導団体には、次のようなところがあります。
名称問い合わせ先
NAUI0120-017139
BSAC03-3470-7465
CMAS=STARS03-3818-6028
DACS03-5543-1812
JNASA03-3615-5566
JP03-3593-3901
JUDF03-3635-3433
PADI03-5721-1731
Three-i03-3722-2750
S.E.A.SSI044-854-1211
NASDS0474-86-1014
ANDI JAPAN0462-33-4111
ADS0543-67-0341
D.I.A.058-273-2225
JULIA06-675-1228
SDC06-674-7008
KD078-576-0260
AII0766-82-4233
MTES D.D0848-37-5534
J.C.S052-654-0487